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Version: 5.3

ビデオの初期状態の設定

ビデオ通話を開始したり、音声通話からビデオ通話に切り替えたりする時に適用されるローカルユーザーのビデオの初期状態を設定できます。

対応する通話タイプSDKの最低バージョン
1対1通話、グループ通話(カンファレンス)WebPlanetKit 5.2

概要

通話開始APIとビデオ通話切り替えAPIの引数として、ブーリアン型のcameraOnを追加してビデオの初期状態を設定できます。cameraOnの値によって、ビデオの初期状態は次のように設定されます。

  • cameraOntrueの場合、カメラがオンになり、カメラでキャプチャーしたビデオが転送されます。
  • cameraOnfalseの場合、カメラがオフのままで、ビデオは転送されません。
Note
  • 通話開始APIとビデオ通話転換APIのcameraOnのデフォルト値は、trueです。
  • cameraOnfalseに設定すると、ローカルユーザーのビデオが転送されません。以降、ローカルユーザーのビデオをキャプチャーして転送するには、resumeMyVideo()を呼び出す必要があります。
  • WebPlanetKit 5.2以下のバージョンでは、cameraOn機能をvideoEnabledという名前で提供しています。

ビデオ通話開始時のビデオの初期状態設定

MakeCallParamsVerifyCallParams、またはConferenceParamscameraOnを追加し、ビデオの初期状態を設定できます。

  • 1対1通話

    // Caller side
    const makeCallParams = {
    ...,
    cameraOn: false
    };

    planetKit.makeCall(makeCallParams);
    // Callee side
    const verifyCallParams = {
    ...,
    cameraOn: false
    };

    planetKit.verifyCall(verifyCallParams);
  • グループ通話

    const conferenceParams = {
    ...,
    cameraOn: false
    };

    planetKit.joinConference(conferenceParams);

ビデオ通話切り替え時のビデオの初期状態設定

1対1通話またはグループ通話でビデオ通話を有効にする際にenableVideo()EnableVideoOptionscameraOnを追加し、ビデオの初期状態を設定することができます。詳しくは、音声通話中のビデオ通話の有効化を参照してください。

関連ドキュメント

関連サンプルコード