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Version: 5.3

短いデータ送信

LINE Planetは、通信中に限られたサイズのデータ(「短いデータ」)を送信できるAPIを提供しています。ここでは、通話中に短いデータを送信する方法について説明します。

対応する通話タイプ対応するSDKバージョン
1対1通話、グループ通話(カンファレンス)すべてのバージョン

共通事項

通話タイプに関係なく、短いデータの送信には以下の事項を適用します。

サイズの制限

短いデータを送信するメソッドは、データ自体と、データタイプを引数として受け取ります。データタイプおよびデータの最大サイズは次のとおりです。

  • データタイプ:100バイト(null終端文字を含む)
  • データ:800バイト

1対1通話

1対1通話では、CallsendShortData()を使用して通話相手に短いデータを送信します。

発信者はMakeCallDelegateevtShortDataReceivedを使用して短いデータを受信でき、受信者はVerifyCallDelegateevtShortDataReceivedを使用して短いデータを受信できます。

グループ通話

グループ通話では、ConferencesendShortData()を使用して複数のピアに短いデータを送信できます。

ConferencesendShortData()targetsパラメーターで対象参加者のリストを渡すことができます。targetsパラメーターが定義されていない場合、短いデータはすべての参加者に送信されます。

ピアはConferenceDelegateevtShortDataReceivedを使用して短いデータを受信できます。

関連API

短いデータの送信に関連するAPIは、以下のとおりです。

1対1通話

メソッド

イベント

グループ通話

メソッド

イベント