PlanetKitの初期化およびログ設定
アプリケーションでLINE Planetの機能を使用する前にPlanetKitを初期化する必要があります。ここでは、PlanetKitを初期化し、ログを設定するサンプルコードを提供します。
Note
WebPlanetKitは、開発環境に応じたライブラリーファイルを使用します。テスト用(evaluation)環境ではplanetKit.eval.js、実際のサービス用(real)環境ではplanetKit.jsを使用してください。
初期化
WebPlanetKitは、1対1通話用とグループ通話(カンファレンス)用の2つのインスタンスがあります。各インスタンスは設定情報を引数としてPlanetKit.Call()
とPlanetKit.Conference()
を呼び出して作成し、このとき、ログレベルも設定できます。
1対1通話
const config = {
logLevel: 'log'
};
const planetKit = new PlanetKit.Call(config);
グループ通話
const config = {
logLevel: 'log'
};
const planetKit = new PlanetKit.Conference(config);
ログの設定
WebPlanetKitでは、デフォルトの設定はロギングが有効になっており、初期化する際にログレベルを設定してデバッグ情報の出力レベルを調整できます。
ログレベルは以下のように計4つを提供します。'error'は最も簡単なログを提供し、'debug'に進むにつれてログレベルが詳細になります。
'error'
'warn'
'log'
'debug'