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Version: 5.5

短いデータ送信

LINE Planetは、通信中に限られたサイズのデータ(「短いデータ」)を送信できるAPIを提供しています。ここでは、通話中に短いデータを送信する方法について説明します。

対応する通話タイプ対応するSDKバージョン
1対1通話、グループ通話(カンファレンス)すべてのバージョン

共通事項

通話タイプに関係なく、短いデータの送信には以下の事項を適用します。

サイズの制限

短いデータを送信するメソッドは、データ自体と、データタイプを引数として受け取ります。データタイプおよびデータの最大サイズは次のとおりです。

  • データタイプ:100バイト(null終端文字を含む)
  • データ:800バイト

短いデータの送信結果を得る

LINE Planetで何度も再試行した後もデータ送信に失敗する場合があります。結果ハンドラーコールバックを使用すると、非同期でデータ送信結果を確認できます。

1対1通話

1対1通話では、PlanetKitCallsendShortData(type:data:completion:)を使用して通話相手に短いデータを送信します。

相手はPlanetKitCallDelegatedidReceiveShortDataを使用して短いデータを受信できます。

グループ通話

グループ通話では、特定のピアまたはすべてのピアに短いデータを送信できます。

  • 特定のピアに短いデータを送信するには、PlanetKitConferencesendShortData(peerId:type:data:completion:)を使用します。
  • すべてのピアに短いデータを送信するには、PlanetKitConferencesendShortData(type:data:completion:)を使用します。

ピアはPlanetKitConferenceDelegatedidReceiveShortDataを使用して短いデータを受信できます。

関連API

短いデータの送信に関連するAPIは、以下のとおりです。

1対1通話

メソッド

  • PlanetKitCallsendShortData() iOS, macOS

イベント

  • PlanetKitCallDelegatedidReceiveShortData iOS, macOS

グループ通話

メソッド

  • PlanetKitConferencesendShortData() iOS, macOS

イベント

  • PlanetKitConferenceDelegatedidReceiveShortData iOS, macOS