短いデータ送信
LINE Planetは、通信中に限られたサイズのデータ(「短いデータ」)を送信できるAPIを提供しています。ここでは、通話中に短いデータを送信する方法について説明します。
対応する通話タイプ | 対応するSDKバージョン |
---|---|
1対1通話、グループ通話(カンファレンス) | すべてのバージョン |
共通事項
通話タイプに関係なく、短いデータの送信には以下の事項を適用します。
サイズの制限
短いデータを送信するメソッドは、データ自体と、データタイプを引数として受け取ります。データタイプおよびデータの最大サイズは次のとおりです。
- データタイプ:100バイト(null終端文字を含む)
- データ:800バイト
短いデータの送信結果を得る
LINE Planetで何度も再試行した後もデータ送信に失敗する場合があります。結果ハンドラーコールバックを使用すると、非同期でデータ送信結果を確認できます。
1対1通話
1対1通話では、PlanetKitCall
のsendShortData(type:data:completion:)
を使用して通話相手に短いデータを送信します。
相手はPlanetKitCallDelegate
のdidReceiveShortData
を使用して短いデータを受信できます。
グループ通話
グループ通話では、特定のピアまたはすべてのピアに短いデータを送信できます。
- 特定のピアに短いデータを送信するには、
PlanetKitConference
のsendShortData(peerId:type:data:completion:)
を使用します。 - すべてのピアに短いデータを送信するには、
PlanetKitConference
のsendShortData(type:data:completion:)
を使用します。
ピアはPlanetKitConferenceDelegate
のdidReceiveShortData
を使用して短いデータを受信できます。
関連API
短いデータの送信に関連するAPIは、以下のとおりです。