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Version: 1.0

概要

Flutter向けPlanetKitは、iOS向けPlanetKitとAndroid向けPlanetKitを包んだFlutterのラッパーです。Flutter向けPlanetKitを使うと、単一のコードベースから通話機能を備えたマルチプラットフォームアプリケーションを開発できます。

ネイティブプラットフォームの要件​

  • iOS
    • iOS 12.0以上
  • Android
    • targetSDKVersion 31以上

ネイティブプラットフォームの権限​

各ネイティブプラットフォームには、以下の権限が必要です。

  • iOS
    • NSMicrophoneUsageDescription
  • Android
    • Manifest.permission.READ_PHONE_STATE
    • Manifest.permission.RECORD_AUDIO
    • Manifest.permission.BLUETOOTH_CONNECT

主なクラス​

共通​

  • PlanetKitManager
    • PlanetKitの初期化、1対1通話の作成と確認、グループ通話の参加などに使用されるクラスです。

1対1通話​

  • PlanetKitCall
    • オーディオのミュートなど、1対1通話のセッション管理に使用されるクラスです。
    • このクラスのインスタンスは、PlanetKitManagerを使って作成できます。
    • PlanetKitCallインスタンスは、PlanetKitMakeCallResultおよびPlanetKitVerifyCallResultから探すことができます。
  • PlanetKitCallEventHandler
    • クライアント企業で実装すべき1対1通話のイベントハンドラーです。

グループ通話​

  • PlanetKitConference
    • オーディオのミュートなど、グループ通話セッションの管理に使用されるクラスです。
    • このクラスのインスタンスは、PlanetKitManagerを使って作成できます。
    • PlanetKitConferenceインスタンスは、PlanetKitJoinConferenceResultから探すことができます。
  • PlanetKitConferenceEventHandler
    • クライアント企業で実装が必要なグループ通話のイベントハンドラーです。